丸正醸造のつくるアコメヤのドレッシングやみその特長|AKOMEYA TOKYO

カテゴリから探す

丸正醸造のつくるアコメヤのドレッシングやみその特長

アコメヤで人気のロングセラー「アコメヤのドレッシング」。この度新たに、「ゆず塩糀ドレッシング」がラインナップに加わります。
今回のAKOMEYA通信では、この「アコメヤのドレッシング」シリーズを製造する、丸正醸造のこだわりをご紹介します。


明治28年創業の信州味噌・醤油蔵「丸正醸造」

アコメヤのドレッシングは、信州・長野県松本市の丸正醸造で製造されています。
丸正醸造は、明治28年に醤油蔵「丸正林醤油店」として、信州松本の出川町に創業しました。
「出川」という地名の通り、川の水が豊かな土地で、北アルプスをはじめ広範囲の河川の水が流れ込んでいます。
その地下80メートルから湧き出す地下水を使用して、醤油や味噌などを製造しています。
その地下水の特長は、「西の軟水、東の硬水」のちょうど中間にある松本ならではの、硬すぎず軟らかすぎない中間的な、醸造に適した水質です。
昔は各家庭で味噌を作る習慣があったため、味噌を製品として販売するようになったのは、昭和に入ってから。
以来、伝統的な和食の調味料である醤油と味噌の製造にとどまらず、その原料や製法をドレッシングなどの製品に活かすことで、伝統製法を和食以外にも活かす提案も積極的に行っています。


天然醸造の醤油と信州古式製法の味噌

丸正醸造の特長は、「天然醸造の醤油」と「信州古式製法の味噌」。
「天然醸造の醤油」は、長野県産の大豆と小麦と地下水を使用。信州松本の四季を通じてじっくり長期低温熟成させた醪(もろみ)を絞った、まろやかな塩味と旨みの醤油です。
「信州古式製法の味噌」は、信州に今も残る最古の仕込み方の味噌で、昔は米麹が貴重でなかなか使えなかったため、自然界に生きる菌で麹を作り発酵を行う製法。大豆を蒸して玉状にした”味噌玉”というものを作り、塩も麹も入れない状態で2週間から2か月の間吊るしたり棚に並べたりし、味噌玉に付着する有用菌から作る大豆麹に米麹と塩を加えて熟成させます。丸正醸造では、大豆麹を衛生的に作るため信州古式製法を生かした独自製麹法で味噌造りをしています。大豆麹を加えることで乳酸菌も活発に働き、酸味と旨みのバランスのとれた深みのある味わいに仕上がります。
アコメヤのドレッシングにも、この天然醸造の醤油と、信州古式製法の味噌が一部使われています。


新商品「ゆず塩糀ドレッシング」

「ゆず塩糀ドレッシング」には、長野県の南端・天龍村をはじめとする南信州産ゆずを使用。天龍村は、柑橘類の産地として全国有数の静岡県に隣接している温暖な地域。また山の谷間に位置しており、日照時間が短く風の影響を受けにくい穏やかな気候が、ゆずの栽培に適しています。その南信州産のゆずを、真っ黄色に熟す前に収穫して使用しており、雑味のないあっさりした味わいが特長です。
塩糀には、長野県産のコシヒカリと、味噌づくりに使う麹菌を使用。味噌づくりに使う麹菌は、酒づくりに使う麹菌よりも複雑な甘みが出るのが特長です。
また、米から作られた醸造酢の酸味が、味わいを引き締めています。

和食にも洋食にも幅広く使えるドレッシング


「ゆず塩糀ドレッシング」は、葉物野菜のサラダはもちろん、魚介類のカルパッチョや鶏の唐揚げ、とんかつ、生牡蠣などにおすすめ。酸味と旨みのバランスが、料理の味わいを一層引き立てます。
「ゆず塩糀ドレッシング」の他にも、アコメヤのドレッシングは和食にも洋食にも幅広くお使いいただけます。


アコメヤのドレッシングのラインナップ

「わさび醤油ドレッシング」には長野県安曇野市産のわさびと長野県産丸大豆醤油、「トマトドレッシング」には長野県産のトマト、「くるみと焙煎ごまのドレッシング」と「にんじんドレッシング」には長野県産丸大豆醤油、「梅味噌ドレッシング」には長野県産の信州古式製法の味噌と白味噌を使用しています。
どのドレッシングにも信州産の原料を使用しており、豊富なラインナップでさまざまな料理にお使いいただけます。


アコメヤのパウチ型味噌も丸正醸造製

アコメヤのロングセラーのパウチ型味噌も、丸正醸造が製造しています。
十割糀みそ、二年熟成みそ、合わせみそ、完熟黒みその4種類で、一番人気は、十割糀みそ。”十割糀”とは、乾燥した状態での大豆と米糀の重量が1対1のもののこと。アコメヤでは十割糀みそのみ、150gのパウチ型と、500gのパック型をご用意しています。
昨今の発酵ブームの中でも、糀は発酵食品として人気が高いため、糀の多い味噌が人気となっています。
市場には「二十五割みそ」など、糀の割合がさらに高い味噌もありますが、米糀は甘みが強くなります。
味噌汁と同時に食べることの多い白米は、でんぷん質が多く噛むと甘くなり、またおかずは脂質の多い肉魚類などが多いため、その甘みや脂っぽさを洗い流す役割として、味噌汁はあまり甘くなりすぎない方がおすすめ。
シーンにあわせて味噌を使い分けてみましょう。



丸正醸造が製造する「アコメヤのドレッシング」「アコメヤのパウチ型みそ」を使って、食のバリエーションを広げて愉しんでみませんか。

商品はこちら
AKOMEYA TOKYO/ 合わせみそ
(合わせみそ)
AKOMEYA TOKYO/ 二年熟成みそ
(二年熟成みそ)
AKOMEYA TOKYO/ 完熟黒みそ
(完熟黒みそ)