「ごはん同盟」さんに聞く① おにぎりの美味しい握り方|AKOMEYA TOKYO

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「ごはん同盟」さんに聞く① おにぎりの美味しい握り方

炊飯系フードユニット「ごはん同盟」のしらいのりこさんに、おにぎりの美味しい握り方を伺いました。
しらいさんは、「ごはん同盟」として活動される前に、おにぎり屋さんで長く働かれていたそう!プロのおにぎり技、気になります。
塩の振り方、握る手の形、具の入れ方などのポイントがたくさん!ぜひ参考にしてみてくださいね。

 ごはん同盟 
ご飯好きの、ご飯好きによる、ご飯好きのための、炊飯系フードユニット。試作係のしらいのりこさん、試食係のシライジュンイチさん、ご夫婦ふたりで活動中。
ホームページ:https://gohandoumei.com


お米の準備
お米は2合パック。2合のお米自体は300gですが、炊くと水を含んで660gほどになります。
おにぎり1個あたり80~100gくらいなので、2合パックで約4~6個分のおにぎりに。
炊くのはアコメヤオリジナルの黒釉ごはん土鍋で、米1:水1.2の割合。



にぎり方の基本
黒いシートに粗塩をまんべんなくふります。黒いシートだと、塩がよく見えます!
80g~100gのごはんをとり、シートの上で粗塩をつけます。
ふわっと溶けるような食感を目指して優しくにぎります。お米は触れば触るほど粘りが出て美味しくなくなるので、力を入れずぎゅっとにぎらず、3回ほどで成型します。


三角型・丸型・俵型のにぎり方

三角型
ごはんを手に取る時点で指を曲げた状態で2面をつくり、上から被せる方の手でもう1面をつくり、3面を整えます。くるくると転がしながら3回~8回程度で成型します。
具を入れる時は、にぎる途中で入れずに、成型し終えてから指を入れて穴を開け、そこに具を入れます。具を入れた穴はごはんで閉じずに、海苔で巻きます。
美しい三角おにぎりの完成!

丸型
両手の指を丸く曲げた状態で優しくごはんを包みます。
横回転でくるくるとごはんを回しながら3~8回程度で成型します。
可愛い丸型おにぎりの完成!

俵型
片方の手指は丸く曲げ、もう片方は俵の両端を支えるようにご飯を持ちます。
ごはんをくるくると回しながら、丸く指を曲げた方の手で優しく押さえてにぎっていきます。
お弁当に詰めやすい俵型おにぎりの完成!
ごはん同盟のしらいのりこさん、つぎつぎに美しいおにぎりを生み出すさまは、まるで魔法の手のようでした!
こだわりのお米と土鍋で炊いたごはんを優しくにぎって、「おにぎり」の美味しい幸せを。