「経木」の使い方いろいろ|AKOMEYA TOKYO

カテゴリから探す

「経木」の使い方いろいろ

「おにぎり道」フェアにあわせてアコメヤに新登場する、信州経木Shiki。
「経木」とは、木を薄く削り乾燥させて作る日本伝統の包装材。
適度な湿度を保つ調湿性と通気性、抗菌性に優れ、腐敗を抑制し、食材の鮮度を保つので、様々な食材の包装に使われてきました。
木のおひつやわっぱと同じ効果が得られる、天然の食品包材です。
今回の記事では、経木のさまざまな使い方をご紹介します。

(以下提供:Shiki)


敷いて使う

経木は油や水分を吸ってくれるので、揚げ物や焼き魚の下に敷いたり、まな板の上に敷いてお肉や魚を切る時に使って、ドリップがまな板につかないように使ったりととても便利です。
<揚げ物や焼き魚に>
経木を敷くと、余分な水分、油分を吸い取ります。いつもの食卓が、より華やかに。お皿の汚れも防ぎ、洗いものも楽々。
<まな板代わりに>
お肉やお魚を切るときに。経木で包んで保存しておいたお肉やお魚は、経木を開いてそのまま切って、お料理を。まな板を都度洗う手間がなくなり、匂い移りも防ぐことができます。
<蒸し物に>
せいろに敷いて蒸し物を。せいろを開ければ、ふわっとほのかな木の香り。
<落とし蓋として>
経木は柔らかく、素材の形に添うので煮汁がよく回ります。 また、経木の軽さは、煮崩れを起こしやすい軟らかい食材にもピッタリです。

包んで使う

適度な湿度を保つ調湿効果のある経木でおにぎりを包めば、まるでおひつに入れていたかのようなごはんを楽しめます。おにぎりの海苔も結露でベタベタしないのも嬉しい点です。食べ終わったら、燃えるゴミへ。キャンプでは、そのまま焚火の中へ。万が一、森に落としてきても土に還ります。
<毎日のお弁当に>
野菜や揚げ物の水分や油も程よく吸い取り、時間が経っても美味しい!おかずの仕切りとして使うのもおすすめです。
<おにぎりを包むのに>
おにぎりを包むのにもちょうどいい。ラップを使わず乾燥を防いでくれます。経木を水で湿らせてから包むと、お米がくっつきにくくなります。

保存に使う

おすすめはお肉とお魚。抗菌効果があり、通気性にも優れている経木。包んで保存することで、菌の繁殖を抑えるとともに、ドリップを適度に吸い、劣化を防ぎ、味と鮮度を保つことができます。 冷蔵はもちろん、冷凍もOK。パンを冷凍する際、経木に包んで冷凍すれば、乾燥を防ぎ、パンの美味しさを保ちます。もちろん、野菜など、他の食材にも。
<お肉や魚の保存に>
お肉や魚を包んで、冷凍・冷蔵保存すれば、ドリップを適度に吸って鮮度を保ってくれますよ。
<パンの保存に>
パンを保存するときに、経木に包んだり、小さく切った経木をパンと一緒に入れるだけで、調湿してくれますよ。冷凍するときにも一緒に入れておくのがおすすめです!

飾りに使う

1枚1枚、異なる木目。お皿の上にさらっと1枚敷いて盛り付けを。毎日の食卓を彩ります。普段使いはもちろん、ちょっと特別な日にも。
<料理やお菓子の敷き物に>
焼き魚・煮魚や焼き鳥などはもちろん、和菓子や洋菓子などいろんな料理の敷き物としても使えます。油が出るものは敷いておくと見た目も美しく、洗い物も楽になります。
<ラッピングに>
お菓子や食品だけでなく、小物のラッピングなどにも使えます。
ここで挙げた使い方以外にも、いろいろな使い方ができる、天然包材の「経木」を、暮らしの中に取り入れてみませんか。

ご購入はこちら