おにぎりがおいしくなるお米「おにぎりブレンド」を監修したアコメヤ"プラチナ"お米コンシェルジュ|AKOMEYA TOKYO

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おにぎりがおいしくなるお米「おにぎりブレンド」を監修したアコメヤ"プラチナ"お米コンシェルジュ

AKOMEYA TOKYOには、「アコメヤお米コンシェルジュ」という専門スタッフがいます。
その中でも、豊富な知識と経験、そして提案力を備えたスタッフだけが認定されるのが「アコメヤ”プラチナ”お米コンシェルジュ」です。

今回完成した、おにぎり専用米「おにぎりブレンド」は、その”プラチナ”お米コンシェルジュ5人が、それぞれの視点からブレンド案を持ち寄り、検討を重ねて生まれました。
一人の発想ではなく、日々お客様と向き合い、お米を案内してきたプロフェッショナルたちの集合知によるものです。


おにぎりブレンド開発の舞台は、渋谷のAKOMEYA食堂
試作と試食の場となったのは、渋谷のAKOMEYA食堂。
8つの土鍋で同時に炊飯できる環境を活かし、複数の配合を一度に検証しました。

開発の出発点には、明確なコンセプトがありました。

冷めてもおいしいこと。
握っても崩れにくいこと。
食感や風味をしっかり感じられること。
そして、具材の味を邪魔しないこと。

ごはん単体の完成度ではなく、「おにぎりにしたときにどうあるべきか」。
この視点が、すべての検討の軸となりました。
炊きたてだけでなく、冷ました状態でもすべて試食。
味や香り、粒感、口ほどけを確認するため、合間には水を飲んで舌を切り替えます。
試食会当日は、ごはんを抜いて空腹で集合するほど、真剣な検証が行われました。

こうして比較を重ねた結果、5人全員が一致して選んだのが、篠原さんのブレンド案でした。
写真左:篠原さん / 写真右:つや姫5・雪ほたか3・きぬむすめ2の配合

3つのお米が支え合う、完成度の高いバランス

最終的に選ばれたのは、「つや姫」「雪ほたか」「きぬむすめ」の3品種です。
同じ3品種の組み合わせでも、配合によって味は全く異なります。
つや姫5:雪ほたか3:きぬむすめ2の配合に、全員が「これだ!」と意見が一致しました。

つや姫は、ブレンドの土台。
炊き上がりの美しいツヤと、つるっとした喉越しがあり、全体をまとめるバランスの良さが特長です。

雪ほたかは、噛み締めたときの粒感と食べ応えを担います。
特に冷めたときに粒感が際立ち、ごはんとしての存在感をしっかりと感じさせます。

きぬむすめは、その2種をつなぐ役割。
やわらかさと上品な甘みを持ち、主張しすぎずに口ほどけを整えます。

3種を重ねることで、純白でキラキラとした見た目と、冷めても心地よい食感を併せ持つごはんが完成しました。

昨年までとの違いは、「口ほどけの良さ」

昨年までのおにぎりブレンドは、ややもっちりとした食感が特徴でした。
今年はそこから一歩進み、ほろっとほどける口当たりを重視しています。

もっちりしすぎると、握り加減によっては固くなりがちですが、今年のブレンドは粒感を残しながら軽やか。
冷めても重たくならず、具材の味を引き立てる設計です。


現場の実感が、ブレンドの説得力を高めた

篠原さんの案が支持された背景には、日々の実感があります。
千葉の店舗に配属された当初、店長の渡邉さんからお米の基礎を学び、多くの品種を実際に炊いて食べ比べてきました。

また、私生活では4年間、毎日お弁当を作り続けてきた経験もあります。

「お弁当は作りたてを食べるものではなく、食べる時に温めたり、冷めたまま食べることも。そう考えると、冷めてもおいしいごはんは本当に貴重だと感じました」

その実感が、「冷めてもおいしいおにぎり」という開発コンセプトと重なり、ブレンド案に具体性を与えました。


ブレンドだからこそ到達できる、おにぎりのおいしさ

ブレンド米は、それぞれの品種の長所を見極め、最適な割合で組み合わせることで、用途に特化したおいしさを引き出すことができます。

このおにぎりブレンドは、まさにその考え方から生まれました。
単一品種ではたどり着けない、「おにぎりとしての完成度」を追求したごはんです。


日常のおにぎりを、少し特別な存在に
塩と海苔だけのシンプルなおにぎりでこそ、このお米の良さは際立ちます。
また、だし塩や焼きほぐしの鮭、梅や昆布など、素材の味を活かす具材との相性も抜群です。

おにぎり型や塩、海苔と組み合わせれば、ギフトとしてもおすすめ。
「このお米でおにぎりを作ってみてください」と伝えられること自体が、ひとつの提案になります。

身近で当たり前のおにぎりを、少しだけ特別に。
プラチナお米コンシェルジュたちが導き出した答えが、この「おにぎりブレンド」です。

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