2023年発売の「おにぎりブレンド」開発ポイントをAKOMEYA食堂の渡邉店長にききました|AKOMEYA TOKYO

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2023年発売の「おにぎりブレンド」開発ポイントをAKOMEYA食堂の渡邉店長にききました

「おいしいおにぎりのためのお米とは?」おにぎり道を極めるべく、お米のアコメヤが着目したのは、ブレンド米でした。
このブレンド米を監修したのは、アコメヤの中で最もお米に詳しい、AKOMEYA食堂の渡邉店長です。
今回はそのブレンド米の選定の模様を渡邉店長に語ってもらいました。
おにぎりに合うお米の特徴は?どんな品種を配合していったのか?おにぎり専用ブレンド米ならではのポイントをお伝えいたします。
おにぎりブレンド 900円

おにぎりは冷めてから食べることが多い

今回「おにぎりブレンド」を考えるにあたり第一に目指したのは、「冷めた状態で美味しいお米」です。
おにぎりは、作りたてを頬張るのももちろん美味しいですが、外に持って行って冷めた状態で食べることが多いですよね。
お米は、熱々の状態と冷めた状態で全く味の表情が違うので、今回は冷めた時に美味しいお米をバランスよくブレンドしていこう、というコンセプトで選定していきました。

ブレンドに使った品種は3種類

お茶やコーヒー豆、ウイスキーのブレンドも、どんなブレンドか知らずに口にしているけれど全く新しい美味しさが感じられる。
そういうイメージで、全く新しい味わいのお米を生み出そうと思いました。
2種類だけだと、どちらかの影響が強くなるので、3種類のお米を使いました。
おにぎりにした時にお米の食感と旨味が感じられるお米をベースに、アクセントになるような甘みなどを足していくイメージです。

粒立ちのよい「青天の霹靂」を軸に「サキホコレ」の甘みと「夢しずく」の粘りをプラス

ベースになるお米として、冷めた時に粒立ちのしっかりした「青天の霹靂」と、「ひゃくまん穀」を試しました。
「ひゃくまん穀」は少し強すぎて、ブレンドしても全体が「ひゃくまん穀」の味になってしまうのと、今年の「ひゃくまん穀」は少し色づきがよく、ブレンドした時の炊き上がりの見た目を考慮して、「ひゃくまん穀」よりも軽い「青天の霹靂」の方を軸にしました。
「青天の霹靂」にも甘さはありますが、それとは少し違う甘みを補いたいので、「サキホコレ」か「つや姫」を足して食べ比べてみました。「つや姫」も「青天の霹靂」と同じように細長いお米で少しぼやける感じがするので、甘みは「サキホコレ」で補うことに。
さらに、食べ応えのある粘りを補うために「夢しずく」を足しましたが、たんぱく質の粘りが強いお米なので、割合を少なめにして、控えめな粘りを補いました。

春のお花見やピクニックにとびきりのおにぎりを

春のお花見やピクニックなど人が集い語らいあう場に、おにぎりブレンド米を使ってお米本来の美味しさを感じる「塩むすび」をぜひ。