生産品種:シギの恩返し米 夢しずく
創業:明治初期(西暦1870年)頃
当主:5代目徳久繁樹さん
後継者:徳久仁さん
シギの恩返し米は、日本で最も多くのシギ・チドリ類が渡来する佐賀県佐賀市の東よか干潟で作られています。
東よか干潟は2015年5月にラムサール条約湿地に登録され、2017年には東よか干潟の野鳥や魚類など美しい自然と共生していくために環境に配慮した米作りをする「シギの恩返し米」プロジェクトがスタートしました。
シギの恩返し米生産部会の生産者である徳久さんは、化学合成肥料は使用せず、有機由来肥料のみを使用しています。また持続可能な農業生産や経営改善のための佐賀県GAP認証(第1号)の取得と、2021年3月に「持続可能な農業推進コンクール」で九州農政局長賞を受賞しました。
Q1. 育てているお米はどのような味わいが特徴ですか。 また、その味わいを生み出すために、お米づくりで大切にしていることやこだわりを教えてください。
シギの恩返し米は20年前より行ってきた特別栽培の方法に加え、リンや窒素を多く含む循環発酵肥料の使用やキトサンなどの有機物による防除で、環境保全と持続可能な農業に取り組んでいます。炊き上がりのつやとのどごしの良さ、ほどよい柔らかさと甘さ、モチモチした食感が特徴です。
Q2. お米づくりを続けるなかで、次の世代へ受け継いでいってほしいと思うことは何ですか。 技術面だけでなく、お米づくりへの考え方や大切にしている想いなどもあれば教えてください。
繁樹さん:お米作りは消費者へ美味しくて安全なお米を届けること。親の姿を見て技術を学んでほしい。子供はいろいろ言われると面倒くさいと思うので言いたくないです。たぶん自分で考えてやってくれると思います。
Q3. お米づくりを継ごうと思ったきっかけや理由を教えてください。 また、受け継いだものを今後どのようにつないでいきたいと考えていますか。
仁さん:父が高齢であり、「私がやらないといけない」と思いました。受け継いだことは、また、私の子につなげられればと考えています。
Q4. お客様へ伝えたいことや、新米を楽しみにしてくださっているお客様へメッセージをお願いいたします。
繁樹さん:今年も美味しいお米・安全なお米をお届けできるように頑張りました。お客様から「おいしかった」と言われることが一番の励みになります。よろしくお願いいたします。
仁さん:今年もお客様へ届ける美味しいお米作りの手伝いをしました。ぜひご賞味ください。
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