日本酒における酒米の精米歩合は、日本酒のランクや味わいを決める最も大事な要素。しかし精米は、多くの酒造で専門業者に依頼をすることが多いもの。
吉乃友酒造では、自社で生産した酒米を精度高く磨き上げるため、最新鋭の酒米専用精米機である「ダイヤモンドロール精米機」を導入。お米に傷がつかないよう低温でゆっくりとやさしく時間をかけて磨き上げています。
その精米技術の高さから、現在では吉乃友酒造だけでなく、県内の十数蔵の酒造の精米も委託されています。
自社で精米を行うため米ぬかがたくさん出るのと、日本酒の製造工程で酒粕もたくさん出るため、それらを利用した化粧品の生産も視野に入れ、新たな専用機械も導入し始めています。
立山連峰の伏流水を仕込み水に使用