【Vol.12】伝えたい想いとは。 Part2「Mebuki」の生ハバネロとメブキソース|AKOMEYA TOKYO

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【Vol.12】伝えたい想いとは。 Part2「Mebuki」の生ハバネロとメブキソース

第2回目は、鹿児島の黒豚を贅沢に使ったボリューミーなハンバーガーで有名な「Mebuki」の店長荒堀さんに伺った、かける生ハバネロとメブキソースの背景について。
前作の大きな反響を呼んだDEATH×DEATHソースに続き、
今回も辛いソース「かける濃ハバネロ」を開発。その訳は?
「温暖でハバネロを育てる土壌に適している鹿児島には、ハバネロを今後特産品にしようという取り組みがあります。それならば、より強固にするために、もう一度辛いものを作ろうと焦点を当てたんです」
DEATH×DEATHソースを開発する際にお世話になった、国立大学法人 鹿児島大学 農学部 農業生産科学科 熱帯作物学研究室「唐辛子研究ネットワーク」にて研究をされている坂上潤一教授や寺田農園さんと、今回もディスカッションを重ねスムーズにことが進み、およそ1ヶ月で試作品が完成。

「大手さんにお願いをするとたくさん段階を踏まなければならないのですが、個人でノウハウを持っている人が協力すると、こんなにもスピーディに商品化できるんです。鹿児島には、いい食材が揃っていて力を持っている人もたくさんいるので、もっと僕らみたいな取り組みが増えたらいいなと思いますね」
中でも一番大変だったことは?
「一連の流れを作ることですね。生のものなので、ひとつでもずれてしまうと腐ってダメになってしまう。なので、ゴールまでに一気に行くために使えるピースを揃えたり、工場を決めたり、と苦労しました」
実際に食卓で使うとしたら、どんなお料理に合わせますか?
「カレーがどの料理よりも一番合いますよ。旨味、甘み、香りのバランスが優れているので味を底上げしてくれるんです。レトルトカレーに入れるとその違いは断然。お店で食べているような本格的な味が楽しめると思います。あとはお鍋やおでんとの相性も抜群です」
使っている材料はたったの3つ。
“安全に食べてほしい”という思いから、
余計なものは一切入れず、品質にもこだわっているのだとか。
「日本で使われているペッパーは90パーセント以上、海外の原料を使っているんですが、このかける生ハバネロは保存料、着色料を一切使わず、入っているのは酢、塩、ハバネロのみ。海外の物に頼るよりも国産を増やし、日本の産業活性化に繋がる取組を積極的に行っていきたい想いです。素材にこだわるのはこのお店も同様で、看板メニューのハンバーガーは一から全部手作り。既製品を一切使っていません」
鹿児島うまいもの市には、お肉の味を引き立てるメブキソースも登場。
やっとの思いで商品化されるこのソースは、開業当初からお店で使用されていてお客さんにも大人気。開発のきっかけは、11年前に訪れたグアムのお母さんたちが作るフィナデニなのだそう。
「グアムに訪れたときに食べたフィナデニの味が忘れられなかったんです。日本のお肉にかけるソースって、重たくて甘いか、酸味が強くて酸っぱいかだと思うんですけど、ここで食べたのは、そのちょうど真ん中で新鮮だったんですよ。お肉の味を引き立てつつも、脂っこさを和らげてくれるような」
商品作りを通して伝えたいことは?
「こんなことやってるんだぞ! と自分たちの取り組みがまわりの人に届けば、新しいことを始めるお店が増えてくれるかもしれない。そうすれば、みんなで協力して観光PRとは違う形で魅力を伝えられる。そうやって街を盛り上げて、ここを出た人にも、ゆかりのない人にも、鹿児島にチャレンジしたいと思ってもらえたら嬉しいですね」
「鹿児島うまいもの市」開催情報
3月2日(土)~8日(金)までの7日間、AKOMEYA TOKYO各店では「鹿児島うまいもの市」が開催されます。そこに集まるのは、鹿児島のお店が開発したご飯のお供や調味料の数々。 ぜひ店頭で鹿児島市の魅力をお楽しみください。

開催期間:3月2日(土)~8日(金)
※最終日は17:00までの開催となります。

開催店舗:AKOMEYA TOKYO各店