気持ちを直接届けてみては? おさえておきたい風呂敷の包み方|AKOMEYA TOKYO

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気持ちを直接届けてみては? おさえておきたい風呂敷の包み方

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“想いを伝えること”が大切だからこそ、岩下先生は贈り物をするときは、なるべく直接渡すようにしているそう。そんなときに活躍するのが風呂敷。ここでは、先生が実際に使っている風呂敷で「平包み」という包み方を紹介します。
「平包み」って?
“風呂敷を傷めない結び方”のこと。格式が高い包み方でもあるので、これさえマスターしておけば、軽めの贈り物からかしこまった贈り物まで、幅広く活用できます。
風呂敷には名称があり、布が折り返されている(左右)を「くけ」、折り返していない(上下)を「耳」と呼びます。画像のように、主な柄が左上になるように風呂敷を裏返して広げる。
対角線よりも少し右手前に包むものを置く。向きは、左前端と右後ろ端の対角線上に平行になるように。
右前端をかける。その後、左前端をかけ、角を少し折り返す。

ポイント!
角を折り返すのは、風呂敷を開きやすくするため。忘れずに行いましょう!
右奥端をかける。先ほどと同じように、少し角を折り返す。
左奥端をかける。
風呂敷の幅を箱と揃えて、折り目に入れ込む。
完成です!
運ぶとき、利き手は風呂敷に添えて、反対の手で支えるように持つと美しく見えますよ。