毎日でも食べたい! 「SPiCE Cafe」とAKOMEYA TOKYOがコラボレーション! 日本のお米に合う2種類のレトルトカレーが誕生! Part2|AKOMEYA TOKYO

カテゴリから探す

毎日でも食べたい! 「SPiCE Cafe」とAKOMEYA TOKYOがコラボレーション! 日本のお米に合う2種類のレトルトカレーが誕生! Part2

今週は、いよいよ8月2日(金)に発売するレトルトカレー「鰤と梅干しのカレー」と「マトンと山椒のカレー」の誕生秘話を紹介。先週に引き続き、共同開発者の伊藤一城シェフに話をうかがいました。
AKOMEYA TOKYOにどのようなイメージを持っていますか?
「『お米を食べること』に芯が通っているイメージです。また、空間づくりや店頭に並べる商品なども徹底している印象もあります。お店を営む身として、そういったブレない姿勢はどれも刺激的です」
開発するにあたって意識したことはありますか?
「レトルトカレーはたくさんの会社が作っているので、一歩先を行く味を作りたかったんです。『食べること』にこだわっているお客さんには、特に楽しんでいただけると思います」
伊藤シェフは、「AKOMEYA TOKYOらしさを出すこと」も意識したそう。そこでひらめいたのが、山椒や梅干しなどの日本らしい食材を使ったスパイスカレーだったそう。
なぜ日本を代表する食材の「梅」に「鰤」を合わせようと思ったのでしょうか?
「実は、魚はスパイスとの相性がすごくいい。海に囲まれている南インドでは、ベーシックな組み合わせなんですよ。魚を使ったカレーが日本にまだ浸透していないということも、決め手のひとつでした」
そして完成したのが「鰤と梅干しのカレー」。では、「マトンと山椒のカレー」は?
「マトンはクセのある肉ですが、スパイスを加えると旨味が生まれる。これをレトルトカレーで再現したかったこととAKOMEYA TOKYOさんらしさをを出したかったことから、日本を代表するスパイスの山椒を使いました」
実際に召し上がってみてどうでした?
「直感的に感じたのは、レトルトでこんなに美味しいカレーが食べられるんだ! ということです。わたしは、レトルトカレーを普段はあまり食べないのですが、この2つなら購入するためにお店に足を運んだり、取り寄せたりしたいなと思いました。また、『鰤と梅干しのカレー』は、鰤の身を崩したくなかったので、メーカーさんにも腕をふるってもらいました(笑)。もちろん、ナンやチャパティといった主食よりもお米との相性が抜群です!」
この商品に込めた想いは、やはり「たくさんの人にスパイスの魅力を知ってもらいたい」ということだそう。
「出汁とスパイスを合わせるなど、新しいスパイスの楽しみ方をたくさんの人に知ってもらえたら、よりスパイスが一般の家庭の普及するはず。カレー粉やルーだけでないスパイスの楽しみ方をもっと広めていきたいですね。」
 
Profile
伊藤 一城
世界が見たいという一心で会社を辞め、48カ国の世界旅行へ。帰国後、料理人の修行を経て、2003年に故郷の東京・押上に「SPiCE Cafe」をオープン。木を活かした店内には、自身の本「SPICE CAFEのスパイス料理」やオリジナルの調味料が並ぶ。