アコメヤの出汁を飲み比べ! わたしのイチオシはこれです。|AKOMEYA TOKYO

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アコメヤの出汁を飲み比べ! わたしのイチオシはこれです。

先週紹介したまぐろ以外の出汁もAKOMEYA TOKYOでは大人気。今回は、まぐろを除いた5種類を人気料理家の野口真紀さんに試飲していただき、感想をうかがいました。
AKOMEYA TOKYOで取り扱いのある計6種類の出汁に使われている素材は、食のプロであるバイヤーが生産地まで足を運び、選び抜いた良質な国産原料。どれもそのままゴクゴクと飲めるほどおいしく、ご家庭でも簡単に、ほんものの味をいただくことができます。
料理家で2児の母である野口さんは、この時期は一年の中でも特に寒いので、子どものために汁物や煮物は毎食欠かさない、と話します。
「さわやかなグリーンのパッケージが目を引く野菜出汁は、塩分が控えめでやさしい味わい。パエリアやポトフなどの洋食料理に合いそう。中身を取り出して、蒸したジャガイモなどとあえてコロッケにするのもいいですね」
「鶏節は、時間をかけて煮出されたかのような、奥行きのある味わい。こちらでは参鶏湯やフォー、煮麺などをつくってみたい。気軽に本格的な味を楽しめるので、家事や仕事に追われるお母さんに特に喜んでもらえそう」
「鶏の旨味をしっかりと感じられる鶏節は、唐揚げの下味として使うのもよいかもしれません。どの出汁もそうですが、化学調味料が入っていないので、あと味にクセがないのも魅力的!」
「焼きあごは香り高く上品。煮出した出汁の色も、料亭のスープのように澄んでいてうつくしい。そのため、うどんや蕎麦といった定番料理に使えば格段においしく仕上げてくれそう。もしくは出汁をとらずに衣にあえて、天ぷらなどにするのもよいかもしれません」。
「6つの中でいちばんリピートしたいと思ったのは、かつおや煮干しといった、日本人に馴染み深い味わいの出汁。これらを使ってお味噌汁や揚げ浸し、だし巻きたまごなどをつくってみたいですね。あれこれ調味料を入れずとも出汁だけで味を決められるのも魅力です」
Profile
野口真紀
料理研究家で2児の母。身近な食材でつくる“お母さんの味”に定評がある。2月14日より『ばらばら きせかえ べんとう』を発売開始。これを記念したトーク&サイン会も同日開催。