美味しいお米を食べるための一工夫!現代の食卓に合う、おひつを使ってみませんか?|AKOMEYA TOKYO

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美味しいお米を食べるための一工夫!現代の食卓に合う、おひつを使ってみませんか?

新米の季節が近づいてきました。ふっくらつやつやの新米は、おいしく食べたいですよね。炊きたてのごはんをおひつに入れると、お米がさらにおいしくなると言われています。木製のおひつは炊き立てのお米の余分な水分を調節し、湿気や温度をコントールすることで、お米本来の旨みを味わえるように整えてくれるのです。
今回AKOMEYA TOKYOから、樹齢100年以上の「木曽さわら」から厳選した柾目材のみを使ったオリジナルの「江戸びつ」ができました。冷めたお米も美味しく食べるために、毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
おひつはお米を美味しくする“調理道具”
お米は炊きあがった瞬間から、劣化していくと言われています。原因は、お米のデンプンの水分が抜けて粘りが失われていくこと。木製のおひつは、炊き立てのごはんの余計な水分を吸い、お米にとって最適な湿度を保つことができるため、デンプンの老化をゆるやかにします。そのため、炊きたてのお米をそのまま炊飯器に入れて保存しておくより、おひつに入れておくことで、熱や水分を調整して、味わいをより長く保つことができるのです。 おひつに入れたご飯は、季節にもよりますが常温で2日程度持ちます。
夜炊いたご飯をおひつに入れて、翌日の朝食やお弁当、おにぎりにしてもおいしいごはんが食べられますね。
アコメヤの木曽さわらおひつのこだわり
AKOEMAY TOKYOのオリジナルおひつには信州木曽産の極上のさわらを使用しました。木曽さわらは殺菌作用もあり、水に強く、耐久性にも優れているため、おひつに最適な素材です。おひつに使用される様々な木の中でも、においがつきにくく、お米本来の香りを楽しむことができます。
作るのは、熟練の技を持つ職人たち。数枚の木の板を隙間なくつなぎ、滑らかなおひつに仕上げる工程は、一点一点手作業で行われています。使い心地がいいのも、人の手に作られたからなのです。
すっきりとスタイリッシュな印象で、現代の食卓に溶け込むデザインのアコメヤのおひつ。その特徴の一つが、おひつの木をしめるための留め具「箍(たが)」です。箍は、本来のものとは違い、溝にはめ込んだデザインになっています。「箍が外れる」というように、本来のおひつでは年月が経つことで緩んできてしまうこともありますが、心配ありません。
すっきりとした印象は厚みにも。これまでのものと比較してみると一目瞭然。蓋と底はしっかり厚みをとり、機能はそのままで薄くすることで、胴まわりはすっきりした形状に。
使い方のすすめ
1.おひつを初めて使うとき、まずは米のとぎ汁をおひついっぱいに入れ3時間放置します。あく抜き、におい抜きの効果があります。洗ってしっかり日陰干しで、充分に乾燥させてから使い始めます。
2.ごはんを入れる前は、おひつを水にくぐらせる必要はありません。水分の吸収をしてくれるので、水にくぐらせない方がその力を最大限に発揮できるのです。おひつの内側を乾いた布で拭きあげてから、ごはんを入れましょう。
3.炊き立てのごはんを入れたら、乾いたふきんを蓋に挟んで置いておくと、ふきんがご飯の湯気を吸って、水滴が蓋についてご飯に落ちるのを防ぐことができます。
4.使い終わったら、合成洗剤は使わずクレンザーや塩で内側と外側を洗います。その際隅々までやさしく洗浄できる棕櫚の束子がおすすめです。
洗い終わったら、風通しのいい日陰干しでしっかり乾燥させることが大切です。 おひつは、正しくお手入れすることで長く使える道具になります。
サイズ・選び方
サイズの展開は、3合と5合をご用意。日々の食卓に合うサイズをお選びください。サイズを選ぶときのポイントは、炊く量よりも1合大きいものにすることです。ごはんを入れた時、おひつの約8分目までになることが、ごはんにとって適度な湿度を保ちます。生活スタイルに合わせてお選びください。
おひつに入れたごはんは、冷めてもべとつかずふっくらしているので、おにぎりやお弁当、卵かけごはんにするとおひつごはんのおいしさがよくわかります。また、水分が調節されたお米は卵かけごはんとの相性もぴったり。何気ないごはんがいつもより美味しくなる。毎日の食卓におひつを取り入れてみてはいかがでしょうか。