料理家 満留邦子さんに教えていただいた、おせち料理のいわれと、おせち料理のアレンジレシピをご紹介。
おせち料理と聞くと、難しそうという印象を感じがちですが、満留さんのレシピはどれもシンプルな材料で出来る、きちっと味が決まったものばかりです。
さらにたくさんできてしまうおせち料理をアレンジして、カジュアルなお正月料理ができるレシピもご紹介。
お重に詰めた眺めと、食べてくれる人の顔を思い浮かべながら、作ってみませんか。
おせち料理と聞くと、難しそうという印象を感じがちですが、満留さんのレシピはどれもシンプルな材料で出来る、きちっと味が決まったものばかりです。
さらにたくさんできてしまうおせち料理をアレンジして、カジュアルなお正月料理ができるレシピもご紹介。
お重に詰めた眺めと、食べてくれる人の顔を思い浮かべながら、作ってみませんか。
福を招くおせち料理
おせちとは、「御節供」(おせちく)の略で、神さまに供える料理のことです。一家の健康を祝い、3日間通していただきます。その3日間は、主婦が台所仕事を休むという意味も。お正月は、年神様を家に迎え入れ、五穀豊穣・家内安全・子孫繁栄などの“福”を授けてもらうための行事です。おせち料理は年神さまへのお供え料理であり、家族の幸せを祈る縁起物。料理を重箱に詰めることにも、「福が重なる」「めでたさが重なる」という願いが込められています。