The Hive and Barrowに聞く!旬野菜の美味しい食べ方|AKOMEYA TOKYO

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The Hive and Barrowに聞く!旬野菜の美味しい食べ方

2010年、英国より千葉県へ移住した「The Hive and Barrow」のご夫婦。
AKOMEYA TOKYOオープン時から各店舗に美味しい野菜と野菜を使ったお惣菜を届けてくれており、その採れたての濃くてフレッシュな野菜の味わいは多くの方々を虜にしています。
「The Hive and Barrow」のお二人は農業経験なしで山を切り開き、豊かな自然の中で育った野菜を多品種で作っています。 目の覚めるようなきれいな色合い、そして香り高い野菜たちは、お二人に大切に育てられている証拠。口いっぱいに広がるみずみずしい旬野菜の味わいは一度食べたら病みつきになります。

今回はそんな「The Hive and Barrow」の畑にお伺いし、野菜づくりのこだわり、旬野菜のこと、さらにAKOMEYA TOKYOのドレッシングを使い、旬野菜を美味しく食べるレシピを教えてもらいました!
 

AKOMEYA TOKYOドレッシングと食べる旬野菜料理

 
目覚めるような鮮やかな色合いと濃い味わいの旬野菜はシンプルに食べてこそ。AKOMEYA TOKYOから新しく出た、具材感のあるこだわりのドレッシングと旬野菜を使った、シンプルで簡単なごちそう野菜レシピを教えてもらいました。
ズッキーニのソテー
材料(2人前)
ズッキーニ 1本
塩・胡椒 少々
にんじんドレッシング 大さじ2
サラダ油 大さじ1

作り方
1. ズッキーニを1㎝幅の輪切りにし、サラダ油を絡める
2. フライパンを弱火~中火程度で加熱し、ゆっくりと両面を焼き、軽く塩・胡椒を振る
3. 皿に盛り付け、ドレッシングをかける
香草そばサラダ
材料(2人前)
そば 100g
玉ねぎ 10g
ミニトマト 4個
きゅうり 1/2本
イタリアンパセリ 1本
にんじんドレッシング 大さじ2

作り方
1. そばを茹で、流水で冷やしたらドレッシングとよく和える
2. スライスした玉ねぎ、4等分にカットしたトマト、乱切りし軽く叩いたきゅうり、細かく刻んだイタリアンパセリを1と和える
鰯とフェンネルのグリル
材料(2人前)
鰯 4尾
ミニトマト 10個
フェンネルリーフ 4本
イタリアンパセリ 40g程度
フレッシュオレガノ 4本
にんにくスライス 1片分
レモン 1個
塩 少々
四種の果実ドレッシング 25g
サラダ油 大さじ1

作り方
1. 鰯の頭を落とし、内臓を取り除いて洗い、全体に軽く塩をもみこみ10分程度休ませたら、腹の部分にフェンネルリーフ2本、茎と葉を軽く折ったイタリアンパセリ、オレガノ、にんにくを詰めて胡椒を振りかける
2. 耐熱皿にイタリアンパセリ40gを敷き詰め、1を入れ、トマトは手でちぎったものを、レモンは乱切りにしたものをのせ、サラダ油をまわしかけ、200℃のオーブンで約20分加熱する(※鰯のサイズに合わせて、様子を見ながら時間調節)
3. お皿に盛り付けたら刻んだ残りのフェンネルリーフとドレッシングをかける
※フライパンで調理する場合:1の鰯とトマト、レモンを、油を引いたフライパンで片面焼き、もう片面を焼くときにイタリアンパセリを被せて両面火が通るまで加熱、お皿に盛り付けたら3の工程と同様
お米とお豆のミントサラダ
材料(2人前)
白米 150g
玉ねぎ 1/2個分
ミニトマト 8個
豆 130g
ミント 3本
イタリアンパセリ 2本
四種の果実ドレッシング 50g

作り方
1. 炊いたお米を軽く洗い、みじん切りした玉ねぎ、茹でた豆と合わせる
2. トマトは4等分に、ミントとイタリアンパセリは細かく刻み、1に入れる
3. 2にドレッシングを入れ、よく混ぜる
お洒落おじゃがのおしゃポテサラ
材料(2人前)
じゃがいも 150g
小ネギ 少々
くるみと焙煎ごまドレッシング 35g

作り方
1. じゃがいもを洗い、一口大にカットして蒸す
2. 蒸しあがったらフォークで軽くつぶし、ドレッシングと和える
3. 細かく刻んだ小ネギの青い部分と2を合わせる
お洒落ットのごまくるみドレッシング和え
材料(2人前)
エシャロット 80g
白ごま 少々
くるみ 20g
くるみと焙煎ごまドレッシング 30g

作り方
1. くるみを小さく割り、フライパンで炒る
2. エシャロットは食感が残るように塩ゆでし、水を切って冷やす
3. 全ての食材をドレッシングと和える
 

The Hive and Barrowが考える野菜づくり

 
野菜づくりのこだわりや大切にしていることを教えてください!

 -とにかく野菜のペースに合わせています。見た目やサイズに関係なく、美味しくReady!になったお野菜からポコポコと収穫していきます。
畑は自分達で切り開いた所で森に囲まれているため周辺からの農薬の飛散も無く、その分害虫も多いですが、そこは自然に任せて栽培しております。虫だってお腹が空くんだろうし。
自然との共存を目指して農業をしているため、野生動物との関係は特に気を遣います。嫌煙されているような動物達はハイバロにとっては実は大事な存在なので、一般論では無く現実の私達との関係を常に考えながらお互いの距離感を大切にして農作物を作っています。
The Hive and Barrowの野菜の力強い味わいは自然任せというところからきているのかもしれないですね!ところで毎日畑仕事にお惣菜の調理に忙しいかと思いますが、日々の食事で心がけていることはありますか?

 -出来るだけ楽しい食事を心がけています。勿論忙しい現代の中で毎日それは難しいですが、どんな食事でも美味しく楽しくシンプルに調理しています。
The Hive and Barrowが考える、旬野菜を食べる意味を教えていただきたいです!

 -う~ん、今そこにあるから。笑
現在のこの生活に入る前はスーパー等で手に入る物は何でも使っていました。いつでもトマトを食べてたし、きゅうりもなすも人参も。でも旬ではないそれらの野菜を調理するには味が決まらず色んな物を入れてカバーしなくちゃいけないんで、結局何を食べているのか分からなくなってた気がします。
ゼロから山を開拓して野菜作りをやってきて分かったのはそれぞれの野菜に必ずサイコー!なポイントがあって、そういう野菜を使うと正直あんまりゴテゴテ調理しなくて良いんだなと。そのかわり食べづらい部分で活用できる所は全て使うように心がけているので、その課程の調理が多くなりましたが。(出汁を取ったり、干したり、下処理して冷凍したり等) そんなことしてると毎日のように発見があるので、楽しいんです。
楽しいって事は体にもきっと良いんじゃないかな~と思ってます。 栄養素的な補給も大事ですが、気持ち的な栄養補給もとても大切にしています。
最後にメッセージをください!
 
 -お野菜は同じ場所で育っても、あっちの畑とこっちの畑では味が異なることが殆どです。美味しいの収穫したよっ!!って言うときは惜しみなくサイコー!と声を張り上げています。笑 なので旬を見逃さないで~。
五感が刺激されるようなお野菜が収穫出来るように、日々実験しながら発見し、楽しくお野菜の生産をしているので、ウキウキわくわく料理するのを楽しんで貰えたらなと思います。