いざ、出雲大社へ!|AKOMEYA TOKYO

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いざ、出雲大社へ!

出雲空港から30分ほど車を走らせたところにある、数千年の歴史を持つ、出雲大社。本殿の高さが24mもあることや、日本初のコンクリートでつくられた神門通りの鳥居など、足を運ぶべきスポットはいくつもありますが、中でも一番の見どころは “出雲大社の顔”とも言える、本殿の巨大なしめ縄です。
長さ13.5m、重さ4.5tほどもあると言われており、その大きさはなんと日本一。ひと目見ようと遥々遠方から訪れる参拝客も少なくありません。ちなみに、このしめ縄をつくっているのは「農事組合法人 長谷営農組合」をはじめとした、飯南町に住んでいる人々です。今回は、長谷営農組合のみなさんにお話をうかがいました。
「始めたのは昭和56年。最初は飯南町の老人会の方々が作っていましたが次第に僕たちも手伝うようになり、現在は延500人が携わっています。製作期間はおよそ2年で、大体6年の周期で新しいものと交換します。これは昨年つくったばかりのもの。完成したときはみずみずしい緑色でしたが、日焼けして今の色になりました」。
しめ縄のときに藁を納めているため奉納を体験したことは何度かあるそうですが、お米では昨年が初めてだったとか。
「今年は雨が多かったので昨年よりも収穫量は落ちてしまいました。でも、味には自信があります。やっと収穫できた『縁結び』も、AKOMEYA TOKYOさんにそろそろ並び始めるはずですよ」
奉納後の思いを聞いてみると?
「今年から『縁結び』が加わったので、お客様がどう反応するのか見てみたい。さっぱりしているので、ブリ大根や肉じゃがなど味の濃いおかずに合うんです。こうやって特徴を知っておけばよりおいしくおかずを食べることができますが、現状は味比べをするほど注目してもらえていない。そのため、まずはやっぱり、手に取りたいと思ってもらえるお米をつくらなければいけないですね」。

天候に振り回されたり鳥獣被害にあったり、と何度挫けそうになっても立ち上がる。仲間の力とおいしさを届けたいという強い思いがみなさんを支えているんだなと感じました。

そして遂に、組合の方々が育てたお米がAKOMEYA TOKYOに並びます。手に取るだけで福がもらえそうな華やかなパッケージもポイント。店舗に足を運んだ際にはぜひチェックしてみてください。